ツヅキSDGs宣言

SDGs

ツヅキSDGs宣言

ツヅキはSDGsに取り組んでいます。
建材で、システムで、一歩ずつ着実に!

当社では「持続可能で多様性と包摂性のある社会」に向けて、従来から事業面では外断熱事業の推進、社内においては労働環境の改善、特に幼児を保育する従業員支援・障がい者の雇用・女性の幹部登用・疾病予防に向けた各種診療の補助拡大等を進めて参りました。

今般、これらの動きを継続・加速するとともに、建物の建築および利用空間における脱炭素と省エネの最適選択である外断熱事業を一層強化し、さらに「稚内産珪藻頁岩(わっかないさんけいそうけつがん)」を主原料として開発した焼成しない多機能性内装材『圭(KEI)』の販売を開始し、脱炭素化社会への貢献を進めて参ります。

外断熱工法はRC躯体(コンクリート構造体)の外側に断熱材を施工し、さらに外装材で保護することによりコンクリートの蓄熱効果を最大活用することで、日常的に利用される冷暖房の必要性を大きく減らす省エネを実現し、さらに外装材による躯体長寿化はコンクリート製造時に必要とされる二酸化炭素削減に大きく寄与します。
当社は2003年に乾式外断熱工法である「LLH外断熱通気層システム」を独自開発し、現在は湿式外断熱工法も施工可能としました。乾式工法では木材資源を含め多様外装材により自由な表現を実現し、湿式工法ではコスト面で外断熱工法を身近なものとします。

さらに今回「自然素材+脱焼成」をテーマとして、稚内産珪藻頁岩を主原料とする多機能性内装材『圭(KEI)』を開発致しました。
稚内産珪藻頁岩は海底に堆積する珪藻土が地殻変動による地圧・地熱により変成し「岩石化」したもので、一般的な珪藻土に比べ孔の大きさが小さく、更に「吸放湿機能」においては約5倍の差がある事が確認されています。この自然由来の鉱物を利用した「圭(KEI)」は「付着菌・ウィルスの低減効果」(※1)があります。そこに「かび菌の増殖を抑える効果」、「ホルムアルデヒドの低減効果」、「消臭効果」(※2)の機能を持ち合わせています。また、焼成せずに成型している為、CO2排出量の削減や製品のリサイクルを可能にし、現場で出る産廃物の低減を図れます。将来的には、多分野での活用を目指しています。

(※1)すべての菌・ウィルスの低減/病気の治療や予防/感染の予防/医療品や医療機器などの医療を目的としておりません。
(※2) においの種類・強さなどによって消臭効果は異なります。

当社は本製品の販売を通して「自然素材+脱焼成+稼働エネルギーフリー」な脱炭素化社会における快適空間創造に寄与します。

SDGsとは?

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年に国連総会で採択された「世界をより良く変えるための持続可能な開発目標」です。
貧困、紛争、気候変動、感染症から経済成長や働きがいに至るまで、人類は数多くの課題に直面しています。
人類がこれから先、安定してこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標として17のゴール・169のターゲットが示されました。
日本としても「持続可能な世界」を実現するために積極的な取り組みが進んでいます。

Fun to Share ってなに?

「Fun to Share」。それは、最新の知恵をみんなで楽しくシェアしながら、
低炭素社会をつくっていこうよ!という合い言葉。
目標に向けてガマンしながら必死に頑張るのではなく、毎日を楽しく暮らしながら、低炭素社会を作ろうという発想です。

今、低炭素社会を実現するための技術や取り組みが、さまざまな地域・団体・企業の中で生まれてきています。
一部の人にしか知られていないそれらの知恵を、みんなでシェアして、みんなが使えるようにできたら、きっと楽しい。

まずは、シェアした知恵を活用しましょう!
あなたができる低炭素アクションからぜひ実践してください。
それがきっと、日本のライフスタイルを変えていく大きなトレンドにもなる。
やがては、その大きな動きを日本発信で世界中に広げていきたい。
ちょっとワクワクしませんか?

あなたもぜひ、Fun to Shareな毎日を始めてみてください。
今までになかった歓びや幸せと出会えるはずです。

次世代に豊かな環境を引き継ぐため
本社社屋に太陽光発電を設置
私たちは、人々の快適性や建物の長寿命化のため、外断熱製品の普及拡大を進める一方で、本社社屋にもソーラーシステムを取り入れ、環境にやさしい社会づくりを基本としています。

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